2023年2月28日より新しいインド―英国間の青年交流プログラムが開始され、48時間に渡るIndia Young Professionals Scheme ビザの抽選が行われました。英国政府は、両国間関係の価値と両国に「大きな利益」をもたらすことの証明として、新しいプログラムを称賛しました。
India Young Professionals Schemeは、毎年3,000人の枠を提供し、資格を有するインド国籍者が最長2年間英国に住み、就労することを可能にします。
ジェームズ・クレバリー英国外務相は、インドは英国にとって非常に重要なパートナーであり、「我々が現在築いているより深い絆は、英国経済の成長と将来のための産業の活性化に役立つだろう。」と述べています。
India Young Professionals Schemeビザとは何か?
2022年末にナレンドラ・モディ首相とリシ・スナク首相が発表したこの相互制度は、両国の若者が「文化的な経験から恩恵を受け、両国の経済に専門的な知識をもたらす」機会として支持されています。
18歳から30歳のインド国籍者は、India Young Professionals Schemeビザを利用し、最長2年間英国に居住し就労することが出来ます。申請者は、スポンサーや仕事のオファーを得る必要はありません。
India Young Professionals Schemeビザの資格要件は何か?
抽選に応募する前に、申請者は資格要件を確認する必要があります。
資格要件は以下の通りです。
- 18歳から30歳のインド国籍者である
- 最低£2,530の貯蓄がある
- 28日以上連続してその貯蓄にアクセスができる
- 英国の学士号以上と同等の学位(または国際的に同等の学位)を有する
- 同居している18歳未満の子供、もしくは経済的に責任を負っている人がいない
- 過去にYouth Mobility Schemeを利用して英国に滞在したことがない
応募資格の一覧はこちらでご確認ください。
このビザに申し込むためにはいくらかかるのか?
ビザ申請料£259と健康保険付加料£940がかかります。(2023年3月1日時点)
初回抽選枠は何名だったのか?
2月の抽選では、2,400枠用意されました。当選した人は応募期間終了後2週間以内にメールで通知されます。その後、ビザの申請が可能となり、メールの日付から30日以内に申込手数料を支払う必要があります。
当選したとしてもビザは必ずしも発給されるわけではなく、また、落選した場合の異議申し立ての権利はありません。
次回の抽選はいつか?
次回の抽選は今年の後半に予定されており、2023年7月となる見通しだと報道されています。応募はオンライン上、無料で行うことが出来ます。応募者は個人情報、連絡先、パスポートのコピーを提供する必要があります。
3CSにできること
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